【レビュー】舌ながばあさん

絵本

第33回講談社出版文化賞受賞

ユーモラスな二人のおばけの人助け

ユーモアあふれる作品。

人間をおどかすのが大好きな、舌ながばあさんと朱のばん。

最近、人間が山にこなくなったので、こっちからおどかしに行ってやろう、と山をおりますが、人間が山の木を切ってしまったがために、川が堰き止められ、池の水も空っぽになってしまっていたことがわかります。村に残っていた、四人の親子を脅かしますが、前の日から何も食べていない親子は驚く元気もありません。

元気になればおばけに驚いてくれるだろう、と考えた舌なばあさんたちは、人間を助けるために動き始めます。

二人は表紙に描かれている通り、人間離れした見た目のおばけですが、物語を読み進めていくうちに、どんどん愛着が湧いてきます。

長野県の安曇野ちひろ美術館には、こちらの絵本の原画が収蔵されているそうです。

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